2011/08/31

つのだたかしさんのファド

リュート奏者つのだたかしさんは歌が大好き。
 STUDIO73でも2009年にギター片手に歌だけのソロコンサートを開いたほど。
そしていよいよファドの歌姫を連れてやって来ます!!

つのださんの事務所、ダウランドアンドカンパニイから素敵なメッセージが届きましたのでご紹介します。

ファドを愛するリュート奏者つのだたかしは、昨春、リスボンのアンティークショップで念願の古いポルトガルギターを入手。ポルトガルギターは細い金属の複弦がかもしだす哀愁のある響きが独特ですよね。この愛器を携え、やわらかい響きのポルトガル語で自在に歌う松田美緒さんとのファドツアーがいよいよスタート! 
今回はベースおよびギターで角田隆太が参加。

おととし12月のハクジュホール古楽ルネサンスシリーズに初登場した松田美緒さんはウード、ビウエラ、ギター、ポルトガルギターの伴奏で、13世紀の恋歌から現代の大衆歌謡ファドまで、その底に流れる「郷愁と憧れ」を歌ってくれました。
これですっかりファドファンになった方もおられるでしょう!

松田美緒は、大学卒業後、リスボンに1年間留学。ファドを街の空気ごと身体に入れたのがその活動の原点。リスボンから船に乗って大西洋の島カーボ・ヴェルデに歌手として滞在。さらに海を渡ってブラジルへ。現在はスペイン語の歌もレパートリーに定着。
日本と南米を行き来しながら、ブラジル、ウルグアイ、チリ、アルゼンチンなど南米各地でコンサート出演、現地のミュージシャンとの録音を行い、国境を軽々と越えて活動しています。ぜひそのあたたかいエネルギーに満ちた歌声を聴いてみて下さい。

ツアープログラムは、つのだがポルトガルギターを担当するファドを中心に、ブラジルの大地の薫りをまとったヴィラ=ロボスの歌曲、日本語の響きが美しい武満徹のソングス。
「ことだま」の宿る歌声、松田美緒ならではのプログラムです。♪



「リスボンから船にのって」

2011年10月11日(火)
開場18:30  開演19:00

出演
松田美緒/歌
つのだたかし/ポルトガルギター・ギター
角田隆太/ベース・ギター
  

 
Program
 《ファド~ポルトガルの郷愁》リスボン、私の街、難船、水兵のファド 他
《武満徹のソングス》めぐりあい、翼、小さな空
《ブラジルを代表する作曲家 ヴィラ=ロボスの歌》ブラジル風バッハ第5番、 

吟遊詩人のモジーニャ、舟歌 他
《ギターとベースのデュオ》ショーロ(ペルナンブーコ)、ベネズエラワルツ(ラウロ)
料金¥4,000  
       
主催ダウランド アンド カンパニイ  


 終演後、STUDIO73地階バール「サン・セバスチャン」にて奏者を交えてのミニパーティを開きます。
パーティ券付きチケット¥6,000 <30名限定>

   







2011/08/28

もうすぐ高瀬佳子さんのコンサートが

9月5日の午後7時に始まる。

主催は高瀬さんのピアノの先生、北村智恵さんの「ムジカ工房」。
我々「高瀬佳子を聴く会」も応援している。
先日、高槻現代劇場を借りきってのリハーサルが行われ、参加した「高瀬佳子を聴く会」のメンバーから報告<ニュース>が届いた。


 ますますワクワク感が高まる・・・






2011/08/14

sitar井上憲司さんとtabla逆瀬川健治さん

sitar井上憲司さんとtabla逆瀬川健治さんが初めてSTUDIO73に登場したのは1992年、
それからずっと二人の音楽を聴き続けてきたが、
北インド古典音楽の精神性、音楽性を深く追究する姿勢をいつも感じる。

演奏する音階(ラーガ)は自然や季節の移ろい、時間の流れによって定められていて、その上で即興演奏という極上のおもしろさ。
二人の間に流れる独特の間合いに思わず引き込まれる。

 写真は2008年の夏のひとコマ

実に3年降りにSTUDIO73に登場 、初秋のラーガは何だろう〜?
身体の中を通り過ぎる風を感じたい・・・




「北インド古典音楽」
2011年 9月9日(金) 開場18 :30  開演19 :00

 ●出演
シタール;井上憲司
タブラ;逆瀬川健治  


●料金 前売券 ¥3,000 当日券¥3,500           
                                  




みなさまのお越しをお待ちしています!













2011/08/02

つかの間の休息








涼やかな空気と川の流れる音だけ