2013/05/29

JAZICO Live

柏のライブハウスStudio WUUのJAZICO liveに行く。
ちょうど1週間の東京滞在の最終日。
メンバー5人の無事の姿を確認(?)したいという願いもあって、一人柏まで足を伸ばす。

それは凄いステージだった!
一人一人の演奏の質の高さは勿論のことだが、アンサンブルの素晴らしさ、楽しさ、そして面白さは最高!
結成以来22年間、彼らを見続けてきたがこんなに凄い演奏が聴けるなんて・・・
生きていてくれて、ありがとう!




撮影はJAZICOファンの京都のコルトレーンさん。

2013/05/17

日本の男を喰い尽くすタガメ女の正体

何とも恐ろしいタイトルの本が出版された。
著者はSTUDIO73を通じての長く深いおつき合いの大阪大学大学院経済学研究科准教授の深尾葉子さん。

タガメとは田んぼに生息してカエルの生き血を吸う昆虫のこと。
本の紹介文に、
「現代日本の家庭生活を支配する「幸福幻想」に斬り込み「生きづらさ」の根源を究明する一冊」とある。
うわっなんのこと?
読み進む内に自分の中にタガメが住んでいるのではないかと覗き込まずにはいられなくなる恐ろしい本。
しかもこの表紙が・・・

いえ大丈夫、深尾さんのユーモアたっぷりの語り口に一気に読み進む。
そして最後にぞっとする?

講談社+α新書



2013/05/11

京都文化博物館

冨山みずえ(ソプラノ)・つのだたかし(リュート)による「イギリスの古歌」。
会場の京都文化博物館別館は国の重要文化財であり、
三条通を中心とする景観重要建築物のひとつの旧日本銀行京都支店の建物。


煉瓦作りの建物の中は天井が高く、素晴らしい響きに包まれる。
冨山みずえさんの澄んだ歌声が美しく響き渡り、客席からはため息まで聞こえて来る。








2013/05/06

悲願会5月6日

11時からソプラノ松井智恵さんと「La 萠 Mie」。
今年の3月に訪れて、1日に3回も開催したコンサートでの東北の方々との交流の話しを交えて〜
最後に東北の方々の心に深く響いている「花は咲く」の歌をお客さまと共に歌う。





0時半からは「えん」による邦楽コンサート。
伊藤和子さんと志野さんの「竹生島」



尺八3人によるネプチューン海山作曲「ブルーウィンド」
左から
米村鈴笙さん、小林鈴純さん、岡田道明さん




最後に松井智恵さんも加わって、
大船渡保育園園歌「さかみちをのぼって」
作詞:覚和歌子
作詞:千住明

大船渡保育園の子ども達の歌う姿はこちら

この大船渡保育園の子ども達の歌う映像を撮影した風の布・パピヨンの斎藤洋のメッセージです。 

「3・11大船渡保育園は高台にあったため、寸前のところで津波を逃れました。
園庭から見下ろす街は壊滅。子育て支援センターも併設するこの保育園はその直後からコミュニティの中心­的場所として、皆が寄り添い助け合う大切な場所となって、今まで頑張ってきました。
そこを訪れた、作詞家の覚和歌子さんと、作曲家の千住明さんは、深く胸を突き動かされ「さかみちをのぼって」という園歌を作られました。園­庭には立派な銀杏と桜の木があります。この二本の木が踏ん張って、津波を止めたような­気がします。この歌は、<さかみちをのぼって、あのくもをつかもう  さかみちをのぼって、かぜのおかひだまり  さかみちをのぼって、だきしめるあおぞら>と、こどもたちが繰り返す歌うことによって­、地震が起きたら何をおいても先ずさかみちを登ろうという、意識を身体の芯にまで染み­込ませたいという、切なる願いが込められています。
この映像は2012年9月12日大阪の<邦楽普及団体・えん>が保育園を訪れた時、ぶ­っつけ本番で伴奏をし、こどもたちが一生懸命唄っている様子です。小さなデジカメで撮­っているので画質は悪いですが、ご覧ください。 風の布・パピヨン  斎藤洋」 




子ども達と共に私たちも歌い続けたい!




2013/05/01

第5回「悲願会(ひがんえ)」

「一切衆生の成佛を信じ、被災者の悲しみに寄り添い、被災地の復興に関わる決意を表し、 各々が今後の生き方や社会のしくみ作りについて考える一週間」

2013年4月30日〜5月6日
京都・鹿ヶ谷 法然院

今回も参加します。
5月6日(月)
11:00~11:45「コンサート」
出演:松井智惠(ソプラノ)とLa萠Mie(コーラス)、西村由紀子(シンセサイザー)


12:30~13:50「邦楽コンサート」
出演:尺八:岡田道明、小林玲純、米村鈴笙、三絃・箏:伊藤志野、伊藤和子、歌:松井智惠
 

邦楽コンサートでは松井智恵さんも一緒に「さかみちをのぼって」を歌います。

「さかみちをのぼって」は大船渡保育園の園歌として、震災後地震が起きたら坂道を登って逃げるのですとの意味を含んだ歌詞で覚和歌子作詞、千住明作曲。
大船渡保育園は高台に建っているにも関わらず真下30センチまで津波が押し寄せたが、昼寝をしていた150人を超える子どもたちを後ろを振り向かせないで避難させた保育園です。
 

6日はこの後も
14:00~15:00  桂雀三郎with まんぷくブラザーズ
15:10~15:50 rimaconaコンサート
16:00~16:45  歌を連れて旅に出ようコンサート
17:00~18:15 「クラシック&シャンソンコンサート」溝渕仁啓(ギター)ワサブロー(シャンソン)他

と続き、慈悲市(バザー)10:00~15:00も開催、掘り出し物満載です!
コンサート参加料:志納です。
他の日のスケジュールは法然院をお確かめ下さい。

新緑の美しい法然院へ是非お越し下さい、心よりお待ちしています。