2010/12/12

加古隆Quartet

加古隆さんが20数年ぶりに結成したクァルテット〜ピアノ・ヴァイオリン・ビオラ・チェロ〜のデビューコンサート<大阪・いずみホール>に行って来ました。
『最小の人数でありながら最大限の音楽表現を可能とし、4人の奏者がそれぞれの楽器の個性を生かしたソリストとしての役割を果たしつつ、同時にアンサンブルとして最高度の一体感を成就する』—これこそ加古さんが求める響き!
加古隆さんが初めてSTUDIO73で演奏して下さったのは1988年の秋、それから長いおつき合いが続きます。
いずみホールで販売されていたCDの中にパリ在住時代に録音された〈1976年〉ピアノ・トリオのCDがあり、その中に昔よく聴いた「アンツ」が含まれているのを発見、買い求めました。〜「加古隆Micro Worlds」何て自由な動きの、のびやかな音楽なんだろう・・・暴れ回る加古さんなんて想像できますか?