2011/09/01

北インド古典音楽


19年前、初めて聴いた北インド古典音楽。
それはSTUDIO73で開催していたワールドミュージックシリーズで紹介された音楽のひとつ。
親しい京都の音楽事務所の人が連れて来てくれた。


それがsitar井上憲司、tabla逆瀬川健治の二人。
なんて気持ちのいい音楽だろう〜何の先入観もなく聴き始めたが、身体の中に染みこんでいく音だった。
ゆったりと流れる時間、自然に目を閉じて音だけに集中して・・・


演奏される季節や時間に厳密に決められた約束事があることを知り、ますます音から自然を感じるようになった。
二人の日本人が奏でる、彼らだから表現できる北インド古典音楽。


この二人の音楽を一人でも多くの人に聴いてもらいたいとじみじみ思う。



19年前のお二人・・・
ワールドミュージックシリーズのコーディネーター、深尾葉子さんの質問に答える図



楽器の説明をしています。
あれっ、床の上に直に座ってもらってます〜ごめんなさい!
それにしても初々しいお二人です


井上憲司さんのブログ、「左か奈屋ブログ」が面白い・・・