福山のリーデンローズホール
一柳慧×山下洋輔による二台のピアノによるコンサートに行く。
アメリカでのジョン・ケージらとの実験的な音楽活動で余りにも有名な現代音楽の作曲家の一柳慧さんが弾くピアノの音が瑞々しいのに衝撃を受ける。
二台のピアノによるベートーベンのクロイツェル・ソナタのスケールの大きさ、ダイナミックさ〜
ガーシュインのラプソディ・イン・ブルーの躍動感、楽しさ〜
そう、二人はまるで少年のよう。
そして、楽譜を前にして格闘する山下洋輔さんの姿に胸打たれる。
一柳慧さんの前ではいつもの山下さんではなくなるみたい。
新幹線に乗って聴きに来た価値があった!!
と思わず饒舌に感想を語り合う友人たちと最終のさくらに飛び乗る。
バラ公園では、バラたちの香りに酔いしれて・・・