2012/10/09

日没後から夜中のRaga

シタールの井上憲司さんとタブラの吉見征樹さんのLiveが終わった、
というか終わってしまった・・・いつまでも聴いていたかった音楽。

北インド古典音楽は演奏する季節や時間が定められているが、
今回は日没後の演奏なので、
選ばれたのは「ジンジョティ」
これを演奏していると虫や鳥が鳴き出すらしい。
今の季節にぴったりの、音が沁み入るような心地よさ。

そして「マルコンス」
夜中に演奏されるRaga
コルカタで10月に繰り広げられるお祭り「ドゥルガ(女神)プージャ(お祭り)」
でよく演奏されるとのこと。
どんどん盛り上がっていって、最後は炸裂!

全員放心状態。




写真はチューニング中にお話しでも絶好調の吉見大御所。
12年振りの登場、
変わらないおかしさだが、すっかり大御所と呼ばれるタブラ奏者に。