2013/05/06

悲願会5月6日

11時からソプラノ松井智恵さんと「La 萠 Mie」。
今年の3月に訪れて、1日に3回も開催したコンサートでの東北の方々との交流の話しを交えて〜
最後に東北の方々の心に深く響いている「花は咲く」の歌をお客さまと共に歌う。





0時半からは「えん」による邦楽コンサート。
伊藤和子さんと志野さんの「竹生島」



尺八3人によるネプチューン海山作曲「ブルーウィンド」
左から
米村鈴笙さん、小林鈴純さん、岡田道明さん




最後に松井智恵さんも加わって、
大船渡保育園園歌「さかみちをのぼって」
作詞:覚和歌子
作詞:千住明

大船渡保育園の子ども達の歌う姿はこちら

この大船渡保育園の子ども達の歌う映像を撮影した風の布・パピヨンの斎藤洋のメッセージです。 

「3・11大船渡保育園は高台にあったため、寸前のところで津波を逃れました。
園庭から見下ろす街は壊滅。子育て支援センターも併設するこの保育園はその直後からコミュニティの中心­的場所として、皆が寄り添い助け合う大切な場所となって、今まで頑張ってきました。
そこを訪れた、作詞家の覚和歌子さんと、作曲家の千住明さんは、深く胸を突き動かされ「さかみちをのぼって」という園歌を作られました。園­庭には立派な銀杏と桜の木があります。この二本の木が踏ん張って、津波を止めたような­気がします。この歌は、<さかみちをのぼって、あのくもをつかもう  さかみちをのぼって、かぜのおかひだまり  さかみちをのぼって、だきしめるあおぞら>と、こどもたちが繰り返す歌うことによって­、地震が起きたら何をおいても先ずさかみちを登ろうという、意識を身体の芯にまで染み­込ませたいという、切なる願いが込められています。
この映像は2012年9月12日大阪の<邦楽普及団体・えん>が保育園を訪れた時、ぶ­っつけ本番で伴奏をし、こどもたちが一生懸命唄っている様子です。小さなデジカメで撮­っているので画質は悪いですが、ご覧ください。 風の布・パピヨン  斎藤洋」 




子ども達と共に私たちも歌い続けたい!