2015/04/28

北インド古典音楽

シタール奏者、井上憲司さんの北インド古典音楽は、
聴いている内に自然や時の流れに身を委ねるような不思議な感覚に囚われる。
1年を通してさまざまな季節のラーガを聴くようになって、ますますその感覚が鋭くなってきた。
それはお客さまも同じで、心や身体が解放されていくようだ、と目を輝かせて話される方が多い。
       

北インド古典音楽の神髄を感じるこのシリーズ、 5月のLIVEのテーマは「春宵」。
どんなラーガが聴けるのだろうか〜

井上憲司さんのシタールは艶やかで美しく、その豊かな表現は奔放かつ繊細。
今回初登場のタブラ奏者、石田紫織さんは若手の中でも群を抜いた実力で、素晴らしい活躍を続けている。

北インド古典音楽の醍醐味は「即興」にあり。
ふたつの楽器が織りなす即興演奏がどう展開されていくのか、わくわくしながら待っている。

       





素敵な紫織さん!