2015/11/22

文楽

久しぶりの国立文楽劇場



お目当ては「玉藻前曦袂」
天竺・唐土・日本の三国に渡った金毛九尾の妖狐の伝説。
古くからケレン物として人気があったものの通しで公演されるのは長くなかったという。
平安京に飛来した金毛九尾の狐が寵妃玉藻前を食い殺してなりすまし、国家滅亡を企てるという大スペクタル。
絶世の美女が一瞬で妖狐の顔に変わる驚きと面白さ。
そして最後の段では七変化で踊りまくる楽しさ、華やかさ。
イヤホーンガイドで宝塚レビュー、ラインダンスと表現していたのがぴったり!

いやあ、楽しかった〜