2012/03/31

次世代ミュージシャンのための

「次世代ミュージシャンのためのセルフマネージメント・バイブル」

永田純 著


いやあ 、面白い!

はじめに、
「人と人がつながって、音楽そのものを語ることで音楽を成立させられる環境が、今、久しぶりに生まれてきています。」

この言葉を読んだ途端、スイッチが入ってしまった。


「ミュージシャンがどのように世の中を見て、
どのように自分を磨き、どのように歩いて行けばいいのか、
どうすればふさわしい形で音楽を続けていけるか、
これらを考え、実現するためのガイドラインとなることを目指して〜」


ここに書かれていることは次世代だけではなく、
すでにプロとして活躍を続けているミュージシャンにとっても、
セルフ・マネージメントの重要性に気づかされるに違いない。

こんな私でさえ、これからの生き方を考えさせられている。


筆者の永田純さんとは
ヴァイオリン奏者、金子飛鳥さんのマネージャーとして数年前に知り合ったが、
その音楽エージェント、プロデューサーとしての経歴は多様で、実にクリエイティブ。


とても易しい言葉で書かれていて、明快。

ここから購入できます。






2012/03/29

美しいフランスの歌



ソプラノ鈴木美紀子さんのアルバムが届く。

フランスのシャンソンの可愛いさ、楽しさがちりばめられて、
透明感のあるのびやかな歌声がふんわり身体の中を流れていく。



4/21のコンサートが待ち遠しい・・・








2012/03/25

椿


法然院の庭の椿



夕方に向けて善気山の気温がどんどん下がっていく。


六段の調べに乗せて法然院・梶田貫主の朗々としたお経が響き渡る。









2012/03/24

春よ

そこまで来ているのに・・・












2012/03/17

福島宣言に署名を


緊急です!
請願書に署名して下さい。






おち椿の会 vol.12

小町づくし
〜地歌箏曲を次世代に伝える〜


森に囲まれた、美しい椿の咲く京都・鹿ヶ谷の法然院で箏・三味線・尺八の音をお楽しみ下さい。

今回は小町づくし

七小町
今小町
関寺小町
などなど・・・


法然院貫主、梶田真章さんの声明が
箏の六段の調べにのせて語られるのも聞き逃すことができないし、

京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター所長の久保田敏子先生の
分かり易い言葉で語られる解説も魅力のひとつ。

法然院と邦楽普及団体「えん」との共催



3月24日(土)17:30開演

会場●京都
・鹿ヶ谷 法然院
料金●前売¥2,500  当日¥3,000
大学生¥1,500
高校生以下無料

申し込み●えん=tel072-683-6733



つのだたかしさんと

ソプラノの鈴木美紀子さんが奏でる「美しいフランスの歌」

フランス中世の吟遊詩人の恋歌、バロックの時代の宮廷歌曲、
素朴で牧歌的な18世紀の羊飼いたちの恋歌など〜

まろやかな鈴木美紀子さんの声と、
優しく寄り添うつのだたかしさんのリュートと19世紀ギター はそっと胸の内に届くだろう


4月21日(土)open14:30 star15:00 
 
出演●鈴木美紀子/ソプラノ
  つのだ たかし/リュート・19世紀ギター
 
料金●前売¥3000 当日¥3500(自由席)
会場
STUDIO73 
 
主催アトリエ・ティセ/ダウランド アンド カンパニイ
後援
STUDIO73




youtubeで二人の演奏を少し聴くことができる


2012/03/16

エコ・エレガンテ

女声合唱団エコ・エレガンテのSTUDIO73での初コンサート
「春を歌う」


サロンコンサートvol.1
〜春うらら〜

3月27日(火)
1回目=開場12:45 開演13:00
2回目=開場15:15 開演15:30

入場料=¥2,000




2012/03/12

Rag Madhuvanti

3月11日の午後4時に始まった北インド古典音楽Liveでまず演奏されたのは、
夕方に演奏されるRag Madhuvanti(ラーガ・マドヴァンティ)。
静かな風景が広がり、幻想的な響きが深まっていく。

そして開場の頃に降り始めた雨を見て急に決めたという雨のラーガ、Rag Megh。
休憩の後のRag Yamanの素晴らしさ!

演奏が終わってからも去りがたく、もう少し聴きたいとの声に応えて、Dhun Mishra Kafi。


深い感動に包まれて、一人一人雨が上がった道を帰られていくのを見送る幸せな時間。










2012/03/07

3月11日に向けて



九州、天草から始まったツアーは3月11日のSTUDIO73が千秋楽。

 ツアーの様子がブログ<左か奈屋ブログ>で日々アップされ、連日、熱いLiveが続いている様子。

そして旅のあちこちで出逢う風景が美しい。

すこしずつ近づいてくる二人の奏者、
シタール奏者、井上憲司さんとタブラ奏者、逆瀬川健治さん。



 3月11日に向けての心境も語られている。





2012/03/05

3月11日には

今もなお東北の海の中にいる人々に想いを寄せて〜と

昨日、3月4日のコンサートの最後、十河陽一さん作曲の「彼方へ」を弾く前にピアニストの高瀬佳子さんは語った。
それは心打つ素晴らしい演奏だった。


そして3月11日にはSTUDIO73で「北インド古典音楽」が演奏される。




北インド古典音楽は自然と深く結びついた魂の音楽。

シタールの井上憲司さんとタブラの逆瀬川健治さん、
二人が奏でる音は聴く人の心に届くような響きを持つ。

今回は珍しい時間帯、夕方4時から演奏が始まる。
どうか、ここに来て共に音楽を聴いて欲しい。


心からの祈りを込めて静かに音楽が始まる・・・











2012/03/03

ひいおばあちゃんの雛人形

今日は桃の節句でした。

ひいおばあちゃんが作った壁に貼る雛人形




京都のひいおばあちゃんからおばあちゃんへ、
そして母へと渡され、今年も大切に飾られました。