2018年11月23日 LOTUS POSITIONライブの日は波乱の一日だった。
ゲストの山下洋輔さんを待つお客様が早くから集まって来られた。
列に並ぶお一人お一人に
「昨日、山下洋輔さんがご自宅の階段から落ちて全身打撲で救急車で運ばれ、入院されました。
今日はいらっしゃいません。まだ怪我の具合は分かっていません」
絶句するお客様、ショックを受けられて、とてもライブを聴く気持ちになれないと帰られる方もいらっしゃいました。
事故の起きた日、すぐにLOTUS POSITIONの堀越彰さんと小濱明人さんと公演をこのまま開催するか、それとも中止するかを慌ただしく時間が迫る中で話し合い、
ゲストなしのユニットとしての演奏を聴いてもらおうと決心しました。
山下洋輔さんの替わりは誰も出来ない!
この事実を心に刻んで、二人の演奏は始まりました。
それは渾身の演奏でした。
急遽変更したプログラムも二人の意気込みを感じ、お客様もぐんぐん引き込まれていくようでした。
アンコールには山下洋輔さんの「クルディッシュ・ダンス」
熱い熱い想いが燃えました。
何よりもLOTUS POSITIONとしての大きな一歩を感じました。
今はただ山下洋輔さんの一日も早い回復を祈るばかりです。
そして、またLOTUS POSITIONと共にSTUDIO73に来て下さる日を心から待ちます。
STUDIO73は1980年、大阪と京都のちょうど真ん中に位置する高槻の街に生まれました。音楽を中心にさまざまな催しが73人で一杯という小さな空間で繰り広げられています。これまで多くの素晴らしい音楽との出会いを見つめてきたプロデューサー、川中洋子がそんな素敵な音や人のことを綴ります。
2018/11/26
2018/09/10
川村年勝さんと渋谷毅さん
大阪大学総合学術博物館における「記憶の劇場Ⅲ」〜大学博物館における文化藝術ファシリテーター育成プログラムの一環として開催される催しに 川村年勝さんと渋谷毅さんが登場!
講座のひとつ「TELESOPHIAと芸術・文化・生活」で
渋谷毅さんのピアノ演奏と音楽プロデューサーの川村年勝さんにより、お二人が体験されてきた日本におけるジャズの歴史が語られる。
お二人は日本のジャズシーンを牽引して来られた、まさに第一人者。
とても興味深いお話とそして渋谷さんの素敵なピアノが聴くことができる、素晴らしい機会だ。
是非、聴きに行きたい!
大阪大学総合学術博物館における「記憶の劇場Ⅲ」
講座のひとつ「TELESOPHIAと芸術・文化・生活」で
渋谷毅さんのピアノ演奏と音楽プロデューサーの川村年勝さんにより、お二人が体験されてきた日本におけるジャズの歴史が語られる。
お二人は日本のジャズシーンを牽引して来られた、まさに第一人者。
とても興味深いお話とそして渋谷さんの素敵なピアノが聴くことができる、素晴らしい機会だ。
是非、聴きに行きたい!
大阪大学総合学術博物館における「記憶の劇場Ⅲ」
2018/03/23
復活
1年4ヶ月振りの井上憲司さん。
日没のラーガ「Rag Rurubi」は静寂の中にも力強い響きが感じられ、
復活を確信させる素晴らしい演奏でした。
なにを話そうかな〜と言いながら闘病の日々を時には微笑みつつ話す井上さん。
そばにいるタブラの逆瀬川さんとは共演30周年 、
二人の会話は今やあの世の話しになるとか・・・
また二人でSTUDIO73に来て下さい。
日没のラーガ「Rag Rurubi」は静寂の中にも力強い響きが感じられ、
復活を確信させる素晴らしい演奏でした。
なにを話そうかな〜と言いながら闘病の日々を時には微笑みつつ話す井上さん。
そばにいるタブラの逆瀬川さんとは共演30周年 、
二人の会話は今やあの世の話しになるとか・・・
また二人でSTUDIO73に来て下さい。
2018/02/26
井上憲司さんのこと
2018年3月18日、北インド古典音楽のコンサートが開催される。
実は2016年12月にキャンセルとなったコンサートのリベンジ。
そう、1年4ヶ月振りのシタール井上憲司さんとタブラ逆瀬川健治さんの登場です。
全ての演奏活動を停止し、闘病生活をしていた井上さんをずっと見守り、支え続けた多くの音楽仲間やファンの祈りが通じ、奇跡としか言いようのない回復をした井上さんをまず迎えたのが彼の第2のふるさと、京都。
2017年11月25日、その復帰コンサートは涙、涙、涙そして深い感動で包まれました。
2018年からは本格的に演奏活動を再開されます。
3月18日は日が沈みゆく頃に演奏されるラーガ、「日没のラーガ」を演奏するとのこと。
どんな風景を見せてくれるのでしょう〜心からその日の音楽を待ちます。
実は2016年12月にキャンセルとなったコンサートのリベンジ。
そう、1年4ヶ月振りのシタール井上憲司さんとタブラ逆瀬川健治さんの登場です。
全ての演奏活動を停止し、闘病生活をしていた井上さんをずっと見守り、支え続けた多くの音楽仲間やファンの祈りが通じ、奇跡としか言いようのない回復をした井上さんをまず迎えたのが彼の第2のふるさと、京都。
2017年11月25日、その復帰コンサートは涙、涙、涙そして深い感動で包まれました。
演奏を終え、タブラのグレンさんと喜びの握手を
2018年からは本格的に演奏活動を再開されます。
3月18日は日が沈みゆく頃に演奏されるラーガ、「日没のラーガ」を演奏するとのこと。
どんな風景を見せてくれるのでしょう〜心からその日の音楽を待ちます。
登録:
投稿 (Atom)