2011/01/24

つのだたかしさんの今

東京・渋谷シアターコクーンでの芝居「十二夜」〜シェイクスピア作・串田和美演出〜の音楽をつのだたかしさんが担当。
ほぼ1ヶ月間の長丁場の公演と聞いて、これを見逃し、聞き逃してはならないと行って来ました。
「自由劇場」を主宰されている時の串田和美さんの演出のおもしろさにびっくりしていた一人ですが、今回のシェイクスピアの「十二夜」も実に明快で楽しく、そしてほろりとさせる舞台で、3時間があっと言う間でした。
つのださんの音楽はこのお芝居にとってとても重要な役割で、役者さん達もしばしば楽器を持って現れ、ミュージシャンと共に演奏しながら舞台の上を歩き回ります。 リュートの音もさすがシェイクスピアと同時代の楽器ですから、もうぴったり!素敵でした・・・楽しかった・・・

終演後に楽屋を訪ねて、つのださんに記念のサインをもらいましたが、そのままつのださんと次々と楽屋を巡り、松たか子さんやりょうさん、荻野目慶子さん、石丸幹二さん、そして串田和美さんにまでサインを頂くという興奮状態に陥ってしまいました。
芝居と音楽が一体となって・・本当に素晴らしい舞台でした。



シアターコクーンの柱に貼ってあったポスター

2011/01/20

酒井俊Liveのチラシが届きました。

酒井俊Liveのチラシが届きました。
この写真ののびやかな表情、とてもいいですね。



日時:2011年2月25日(金)18:30開場 19:00開演
会場:STUDIO73
料金:3,500円<全席自由席>
予約:STUDIO73 072-661-7300
STUDIO73のホームページからもチケット予約ができます。

ジャズやブルースや日本の流行歌や大衆歌までもが酒井俊が歌うとこんなに温かく、懐かしくなることに驚きを覚えます。
どうか是非一緒に聴いて下さいね。

2011/01/18

酒井俊さんがいよいよSTUDIO73に!

ず〜っと昔から好きだった酒井俊さんが2月25日にSTUDIO73にやって来きます!
とても素敵なヴォーカルで、彼女の歌を聴いていると幸せな気分になります。キュートで大人な女・・・いいなあ〜
最新作の「PLAYS STANDARD vol,1」「a few little things」〜いつかどこかで聴いたことがある馴染み深い曲を酒井俊さんが歌うとこんなに素敵!

彼女のプロフィールを紹介すると、
1976年、伝説のJAZZ CLUB「ミスティー」でジャズ・ヴォーカリストとしてデビューしセンセーショナルな反響を呼ぶ。
翌年「SHUN」でレコードデビュー、続けて計3枚のアルバムをリリース。多くのレコーディングに参加するが、活動期間約2年半後、渡米する。2年間のマンハッタンでの生活の後帰国、結婚・出産・子育てに没頭。
Enjoyするも、子供が小学校に入る頃、「愛燦燦」と「買物ブギ」の2曲の日本語の歌をレパートリーに入れて渋谷毅と再会、復帰する。今でこそ日本語の歌をライブハウスで歌うのは日常化しているが、当時は大変な困難を伴った。
が、様々な国の様々な歌いたい唄を歌い続け、阪神大震災の後に生まれた「満月の夕」と運命的な出会いを果たす。「満月の夕」を歌うにあたっての賛否両論の中、何年にも渡って毎夜歌い続ける。2003年には「第45回日本レコード大賞企画賞」を受賞し、数回に渡るNHKテレビへの出演や連続ドラマへの挿入歌の提供もする。
2004年辺りからそれまでの活動を見直し、新たな音とうたの可能性を模索している。従来の音・うたのあり方から大幅に変化すべく、即興演奏・民族音楽の影響・古いトラディショナルへの傾倒を反映しつつ、セッションではない継続を、演奏家たちと終わりのない共同作業へと時間は経緯している。そんな中8年振りの新作「Night At The Circus vol,1」を09年に、10年には「PLAYS STANDARD vol,1」「a few little things」のNEWCD2枚を、絵本作家荒井良二氏のイラストと供に同時発売するに至る。



しかもしかも!!一緒にやって来るバンドメンバーが凄い!!
 太田惠資 (violin)、桜井芳樹 (electric guitar / banjo)、岡部洋一(percussion) ふう〜凄い・・・
どんなに楽しいライブになるのだろう、是非聴きに来て下さいね。
詳細は追ってお知らせします。

2011/01/16

アッレ・メッレル・バンド


アッレ・メッレルというミュージシャンをご存知ですか?
実は私は、ピアノの佐藤允彦さんのコンサートの時に東京からいつも駆けつけてくれる素敵な女性から勧められて、現代北欧フォーク界のトップ・バンド「フリーフォート」のコンサートを聴きに行き、余りにも楽しく素晴らしく、すっかり大ファンになってしまったのですが、その中でマンドーラを弾いていたのがアッレ・メッレルです。
彼がリーダーを務める「アッレ・メッレル・バンド」がいよいよ北欧から日本にやって来るというので、急いでチケットを入手しました。すでに東京公演は完売と聞きましたが、大阪・ザ・フェニックスホールはまだ大丈夫かなあ〜
世界各地の民族音楽を緩やかに合体させた、超・エキゾティックな多国籍音楽ライブとチラシに書いてある・・・うわあ、きっと不思議で楽しい音楽に違いない! アッレ・メッレルのことだから!

日時:2011年2月22日(火)18:30開場 19:00開演
会場:大阪・ザ・フェニックスホール
入場料:4,000円

詳しい情報は音楽を聴く仲間の会

2011/01/14

波多野睦美さんが京都で


歌手の波多野睦美さんがSTUDIO73へ来る時はいつもリュート奏者のつのだたかしさんと一緒でした。
彼女の歌には人の心に優しく広がる温もりがあり、と同時に力強さもあると思います。そして歌う姿の何と美しいこと!
そんな彼女の歌が2月に京都で聴くことが出来ます。共演はハープシコードの芝崎久美子さん。
ヘンリー・パーセルの歌曲を集めたコンサート、どんなに美しく響くことでしょう・・・寒い京都にふさわしいかもしれません、本当に楽しみです!!

日時:2011年2月4日(金)18:30開場 19:00開演
会場:京都・バロックザール
料金:指定席5,000円 自由席4,000円

波多野睦美Official Site

2011/01/13

第36回ときわ寄席

STUDIO73に紅白の幕が掛かり、お囃子も聞こえてきて〜 
落語家、森乃福郞さんの定席「ときわ寄席」は36回と回を重ねてますます賑やかに繰り広げられます。
毎回、さまざまな落語家さんをゲストに 迎えていますが、今回はとうとう愛弟子登場!
これまで前座を務めていた、森乃石松さんです。
落語&でこぼこ師弟対談、さてどのような展開に・・・?

日時:2月7日(月)午後6時30分開演
木戸銭:1,500円<お抹茶とお菓子付>

落語のあとに振る舞われるお抹茶とお菓子が、またほっこりして嬉しい。
予約なしでも入場できます、どうぞお気軽に覗いてみて下さい!

森乃福郞Official site

2011/01/11

いつものSTUDIO73

2011年の生活、いつもの生活が始まりました。
STUDIO73に集まる人々のなにげない一こまをお伝えできれば、と思っています。


       Photo:STUDIO73の窓に飾られている版画家、平野はるひさんの銅版画「奏でる時間」
                   ここに集う人々を静かに見守っています。



20年以上の長い間STUDIO73で教室が開かれていた「こひつじ会」はわらべうた遊びを中心にした幼児音楽教室。
お母さんと子ども達が手を繋ぎ、輪に なって歌うわらべうた〜自然な声で歌う楽しさを身体で覚えていった子ども達は一体何人いることだろう〜音楽大好き!な子ども達がたくさん育ちました。
現 在は、「わらべうたを卒業してからも歌い続けられる集い」が月一回催されています。
幼稚園年少さんからのプレコーラスと小学1年生から大人 までの合唱団〜共に歌うことでハーモニーを感じ、美しい発声でコーラスを楽しんでいます。

「こひつじ会」の卒業生 の集いには他にも弦楽合奏グループや打楽器アンサンブルで楽しむ仲間もいれば、おかあさん達が中心になって結成した女声合唱団「コールマーテル」もあり、 素晴らしい活動をしています。みなさんの生き生きとした表情に喜びを感じます!