2014/09/26

鈴木美紀子さんとつのだたかしさん

2年前にSTUDIO73で聴いた鈴木美紀子さんの美しさ、
きりりとした透明で伸びやかな声、柔らかい表情、そして可愛いらしさ。

今年は9月30日大阪市の島之内教会にてのコンサート。
フランスバロックの歌
〜ヴィーナスの嘆き〜と題して。







2014/09/18

森悠子さんの古希を祝う会

9月16日、京都のホテルにて開催。

森悠子さんの活躍は日本を遙かに超え、伸びやかに世界に広がる。
そして若い音楽家達の育成にも素晴らしい力と愛情を注ぐ。
何よりも「長岡京室内アンサンブル」の創世から現在〜そして未来へ導く確かな精神。

祝う会に集ったヴァイオリニスト達によるボレロの曲がいつの間にか
ハッピィバースディに変わり、みんなでお祝いする。
しかし、そんな時でも思わず一人一人に合図したり指揮したり、
誰よりも楽しんでいる森悠子さん!






そんな魅力溢れる森悠子さんに初めてお会いしたのは1988年7月のSTUDIO73、
「モーツアルトの夕べ」 と題した、ピアノの黒田珠代さんとのコンサート。
その日以来、さまざまな場面で森悠子さんの音楽を聴き続けて、魅せられてきた。
 これからもずっと・・・




2014/09/17

夕暮れのラーガ

1時間50分という長い1曲が終わった瞬間、
客席から感嘆の声が上がったのが、強く心に残る。
それは夕暮れに演奏されるラーガ〜Marwa(マルワ)
静寂の中に荘厳さも感じる素晴らしいシタールの演奏。

初めて来られたアメリカ人のタイ・バーホーさんはあの最高のタブラ奏者、ザキール・フセイン氏の弟子!
これまで聴いたことのないタブラにみんな興奮気味。
口々に楽しかったあ〜〜〜と。




終演後、入り口にて記念撮影。
またすぐ来て下さいと言いながら。
次のラーガはなに?




2014/09/10

炎立つ

兵庫県立芸術文化センターでの公演初日に行く。
栗山民也氏演出、片岡愛之介、平幹二朗、三田和代などという圧倒的な役者のこの舞台の音楽が金子飛鳥さん。
しかも舞台の袖での生演奏。
それはそれは素晴らしい演奏だった。
コンサートとは異なり、あくまでも主役は役者たち、そして台詞。
しかし、飛鳥さんの音楽は時に寄り添い、時にひそやかに、時に歌い上げ堂々と舞台を支えていた。
飛鳥さんの才能は驚愕!



もう一人の素晴らしい演奏家はギタリストの宮野弘紀さん。
飛鳥さんの音楽を見事に演奏しきっている姿はかっこいい!
しかもあくまでも宮野さんの音楽でもあり、そんなお二人がまぶしい。
終演後にホールのテラスでお茶を。



2014/09/02

タブラ奏者TY BURHOE(タイ・バーホー)さん

1年を通してさまざまな季節のラーガ(楽曲)を聴くという素晴らしい体験が続く北インド古典音楽。
この初秋は「夕暮れのラーガ」。
 
北インド古典音楽ではラーガが演奏される季節や時間が定められているが、
今年6月には雨季の夜に演奏されるという、
悲しく情熱的でピュアな「雨季のラーガ」が演奏され、
静まりかえった会場は雨の風情を感じ、深い感動に包まれた。
       
北インド古典音楽の神髄を感じることができるシタール奏者、井上憲司のシリーズ、
今回、世界中で活躍するタブラ奏者、タイ・バーホーがSTUDIO73に初登場、
きっと素晴らしいパフォーマンスを聴かせてくれることに違いない。

北インド古典音楽の醍醐味は何と言っても「即興」にあり、
二人の「夕暮れのラーガ」は私たちの心にどう響くのだろう〜









北インド古典音楽
「夕暮れのラーガ」

2014年9月13日(土)開場5:30p.m.   開演6:00p.m.

 出演
シタール/ 井上憲司
タブラ/TY BURHOE(タイ・バーホー)
 

料金
前売券   ¥3,000
当日券   ¥3,500
学生    ¥2,000            
 

会場
STUDIO73
 

予約・お問い合わせ 
STUDIO73




次の堀越彰さん

ドラムの堀越彰さんが新たなユニットで京都・RAGにやって来る。
 「OBSESSION」

パートナーは御舩優子<piano>さん、
シャープで切れのあるタッチ、繊細な美しい音色とダイナミックな演奏で常に聴衆を虜にしているピアニスト。

バッハ、ラフマニノフ、ラヴェル、ヒナステラ、ピアソラ・・・
この二人がこれらの作曲家達の作品とどう向き合うのか〜想像すら出来ない!
しかしこの二人だからこそ〜ワクワクする。

2014年9月30日(火)
open18:00 start19:30
京都ライブスポットRAG




松浦祥子 Classic Live vol.001

松浦祥子さんがSTUDIO73にて「明日への歌」と題して、Classic Liveを開催する。
それにvol.001とあるからシリーズの幕開けだ。

広瀬量平「ただひたすらに」
武満徹「小さな部屋で」
十河陽一「無言館の明日」「絵具をください」「乾かぬ絵の具」
なかなか聴くことができないプログラムが並ぶ。

ピアノ伴奏は西村光世さん。
2014年10月3日 (金)opne18:30 start19:00