2011/02/27

俊さん!

圧倒的な歌唱力・パワーにすっかり魂を奪われて、ふらふらになってしまった・・・
しかし、その中でもピアニッシモで歌う声が素晴らしい。

初めてSTUDIO73に出演の酒井俊さんでしたが、リハーサルから本番を通してどんどん声が伸びやかになっていく!
パワフルだけど同時にとても繊細な俊さんですが、本番では何て伸びやかでしょう〜ヴァイオリンの太田恵資さんとの掛け合いは楽しそう、ヴァンジョーを弾く桜井芳樹さんには絶大な信頼、岡部洋一さんのパーカッションにふわっと乗って嬉しそう・・・
そして、ひとつひとつの言葉に心揺さぶられるのでした。

ありがとう、俊さん!
太田恵資さんも岡部洋一さんも桜井芳樹さんも本当に凄かった・・・ありがとう! 

2011/02/22

酒井俊さん、いよいよ

明日、23日から酒井俊さんのツァーが始まる。
京都ー広島ー高槻ー大阪ー三重、四日市どこでもみんなワクワクしながら待っていることでしょう。

俊さんのブログに・・・・・・
「いよいよ明後日から大好きなツアーです。待ちに待ったレコ発ツアー。
みる、きく、同時のとても素敵なアルバムをもっていきますよお。
どうぞ楽しみにまっていてください。
ちょっときついツアーですが大丈夫ですよお、風邪なんか引かないですよお、
声なんかつぶさないですよお、、
なんてね〜〜なんてね、そう努力いたしまする。」

2つのCDのジャケットと中身は荒井良二さんの描き下ろしの素敵な画集。眺めているだけでも楽しい・・・
是非、ライブにお越しになって手に取って下さい。きっと手元に欲しくなるはず・・・!

STUDIO73は25日ですよ。
開場18:30 開演19:00 お待ちしてます。

2011/02/13

おち椿の会

森に囲まれた美しい椿の咲く、京都・鹿ヶ谷の法然院で「京都を謳う〜地歌箏曲を次世代に伝える〜」と題した箏・三味線・尺八の演奏会が開かれます。
京都に残る楽しく滑稽な古典小曲を始め京都に因んだ古典曲を、京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター所長の久保田敏子先生の魅力的な解説と共に存分にお楽しみ下さい。

この催しは法然院と邦楽普及団体「えん」との共催で開催され、今年で11回目。
「えん」は邦楽の良さを伝えることをひたすら願って、さまざまな活動を続けている団体で、代表の伊藤和子さんがSTUDIO73のお客様として来場された日からおつき合いが始まり、長い間私は「えん」の一員として共に活動しています。

法然院の貫主、梶田真章様も長く支援を続けていらっしゃいますが、
鹿ヶ谷の森深い中に佇む法然院では、さまざまなコンサートが開かれています。

日時:2011年3月12日(土)18:30開演
会場:京都・法然院
入場料:2,500円(前売)3,000円(当日)

2011/02/05

波多野睦美さん

昨夜、京都・バロックザールにてメゾ・ソプラノ波多野睦美さんとハープシコードの芝崎久美子さんによるコンサートが開かれました。
イギリス・バッロクを代表する作曲家、ヘンリー・パーセルの美しい歌の数々〜歌と語りで綴られる「ダイドーの嘆き」
波多野さんの英語は語り口でさえ美しく、歌はドラマティックでいて繊細、一人オペラを聴いているよう・・・ため息のでるような素晴らしさです。


歌い終え、穏やかな笑顔でサインに応じる波多野さん

2011/02/04

今日は立春

そして昨日は節分。
京都の壬生寺にお詣りに行って来ました。
ここは節分鬼門詣りで昔から京都の人々に親しまれている所。境内参道は京都中の善男善女が集まって来ているのでは?とまで思わせる賑わいです。
まず素焼きの炮烙(ほうらく)を求め、家族の年齢・性別・願いごとなどを墨書して奉納します。これらの炮烙は4月21日から29日に行われる壬生狂言の序曲である「炮烙割」でことごとく割られ、この炮烙を奉納した人は、その年の災厄を免れて福徳を得るという信仰が伝わっています。
そして起上がりダルマ守を求め、この1年間の穏やかな平和を祈りました。


 奉納されている巨大ダルマ

 1年間家で守って下さるダルマさま