結成25周年の山下洋輔New York Trioを京都・RAGで聴く。
25年前からずっと聴いてきたが、
今夜の三人の音楽の何と瑞々しいことだろう〜!!
躍動感に溢れ、叙情的。
ひとつひとつの音の美しさに感動する。
何というトリオだ!
どこにもない山下洋輔さんだけのトリオ。
どうかいつまでも演奏を続けて欲しいと心から願う。
東日本大震災によって他界された方々、さらには犬、猫、牛、豚、鶏、魚など全ての生きとし生けるものの成沸を信じ、
被災された方々の悲しみに寄り添い、被災地の復興に関わる決意を表し、それぞれが今後の生き方や社会のしくみ作りについて考える5日間
京都鹿ヶ谷、法然院の1日目
「東北関東大震災 物故衆生乃霊追悼法要」に参列する。
続いて書院にて開催されたコンサート
福原左和子<箏>、秋人<歌・ギター>さんのデュオ。
久しぶりに聴く福原左和子さんのきりりと美しい箏の音。
そして帰りに、法然院の庭にある陶芸家、中野亘さんの「聞思得修信之庭」に寄る。
落ち葉の姿も美しい。
第10回「アフガニスタン山の学校支援の会」現地報告会(大阪)に参加。
写真家、長倉洋海さんが20年余りのアフガニスタンでの取材を通じて知り合った、
パンシール渓谷ポーランデ村の子ども達の安心して学べる環境つくりの支援を目的として、
2004年に設立された「アフガニスタン山の学校支援の会」。
毎年、長倉洋海さんや会の運営委員の方達が現地を訪問されていて、
子ども達との交流の様子や支援活動の報告を聞く機会が
1年に1度あったが、当初から活動を10年間と設定されていて、
これが最後の報告会。
長倉洋海さんの写真のスライド上映とお話を聞く。
私たちのできることは本当に僅かなこと〜しかし長倉洋海さんが語る
「子ども達がはばたけるための一助になれれば 」
という気持ちは同じ。
子ども達の幸せを祈り、見守るのは大人の務め。
それはこれからも・・・ずっと。
写真集や書籍の販売も会の活動の支援に。
向こうでサインをする長倉洋海さん
LA 萠 DIE(ラ・モエディ)
天使の歌声と評されて日本国内はもとより、
フランスを中心にヨーロッパでも活躍しているソプラノ歌手、
松井智恵さんにより結成されたコーラス・グループです。
透明感あふれる、自然な発声による素直で暖かなハーモニーは聴く人を優しく、柔らかく包み込みます。
LA 萠 DIEは1992年から毎年、
日本では数少ない、高いドーム型天井のヨーロッパの教会のようなすばらしい響きの
「カトリック高槻教会」にてクリスマスコンサートを開いてきました。
それは300人近い方々が集う、1年の終わりの素敵な習慣。
そして22回目となる今年は、「カトリック高槻教会」と共に初めて、
大津市堅田に建つ日本キリスト教団「堅田教会」にても演奏することになりました。
ヴォーリズ建築事務所の設計による登録有形文化財に指定されている堅田教会は
1930年に建てられた木造二階建てで、可愛らしい三角屋根の会堂と先端の尖った塔、
中は素朴で暖かい雰囲気、声も柔らかく届きます。
今年のクリスマスコンサートのテーマは“星の歌は光ってた”
天上から天使の歌声が降ってくるような、そんな言い知れない深い感動に包まれたら~と願います。
STUDIO73地階のバール「サン・セバスチャン」で
「ワインで巡る世界一周の旅」という企画が始まった。
まずは1本を飲む。
今回は北イタリア地方。セレクトされた中から選んだのは
BARILINバルベーラダルバ 2001年
12年を経てまさに飲み頃とのこと。
果実味はしっかり、そしてまろやかな味わいでとても美味しかった。
ワインを選ぶのはとても難しいし覚えられないが、
サン・セバスチャンのシェフがこちらの好みを聞きながら選んでくれるのはいつもピッタリ!
STUDIO73の宝物のひとつ、それはPiano
ドイツの名器、 GROTRIAN。
このPianoがここにあったからこそ生まれた多くの素晴らしい音楽。
多くの人に愛されているGROTRIANの響き。
井上鑑さんに勧められて読んだ幻冬舎新書「ピアノはなぜ黒いのか」
<著者:調律師、斎藤信哉氏>
日本独自のピアノ文化について非常に面白く読んだが、
その中にGROTRIANが短くも登場。
欧州の伝統を守り、丁寧な手造りを続ける姿勢を私はいつも感じている。
そして深く感謝している。
いつの間にか11月
STUDIO73の事務所に続く道