2013/03/26

メトネル 忘れられた調べより「祝祭の舞曲」Op.38-3

まもなく開演される「高瀬佳子STUDIO73コンサートシリーズ」のプログラム

シューベルト 

楽興の時 第3番 
即興曲 Op.142-2
 

シベリウス
5つの小品(樹の組曲)Op.75
    ヒビラヤの花咲く時
 孤独な松の木
 はこやなぎ
 白樺
 楡の木


バッハ=ブゾーニ
シャコンヌ 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番から

ショパン
ワルツ Op.64-2 
前奏曲 Op.45 
バラード 第3番Op.47
 

十河陽一
風の舞組曲
 

メトネル
忘れられた調べより「祝祭の舞曲」Op.38-3


メトネル(Medtner 1880-1951)はラフマニノフと同時期のロシアの作曲家。
これまで余り知られていなかった作曲家だが、
最近は再評価の気運が高まっているとのこと。
「祝祭の舞曲」は華やかでとても魅力的な曲、
本番での演奏が待ち遠しい・・・


3月29日(金)19:00〜

3月31日(日)15:00〜









2013/03/24

おち椿


 法然院の庭の椿が夕焼けに美しく照らされている
一輪、二輪とおち椿




今回の「おち椿の会」のテーマは〜谷崎潤一郎の愛した地歌を聞く〜
開演前に奏者そろって、谷崎潤一郎の墓にお参りに行く。
谷崎は地歌を愛し、地歌や三味線の稽古に励み、自らの告別式には「残月」を奏して欲しいとまで望んでいたらしい。
そして松子夫人は百か日にそれを実現した。



2013/03/20

法然院・おち椿の会vol.13



京都・法然院に谷崎潤一郎と妻、松子の墓があるのをご存知ですか?
その谷崎潤一郎の小説には多くの地歌が登場します。
彼が愛した地歌を箏、三味線、尺八で心ゆくまでお楽しみ下さい。
法然院は椿が美しい頃です。

日時:平成25年3月23日(土)午後5時半 開演

会場:京都・法然院

料金:前売券2,500円 当日券3,000円 大学生以下1,500円 高校生以下無料

主催:法然院・えん

<曲目>
残月
鶴の声
万歳

春琴抄

<出演
箏・三絃:伊藤志野 菊央雄司 西川かをり
柳川三味線:植梶寿子 椙村恵 林美音子
尺八: 岡田道明 國見政之輔

<解説
久保田敏子(京都市立芸術大学名誉教授)







2013/03/17

ふたつのコンサート

午後2時開演「波多野睦美とふたつの楽器」
大阪・服部のノア・アコルデ音楽アートサロンに行く。
リュートとピアノのふたつの楽器による波多野睦美の美しい歌。

終えてそのまま阪急電車で河原町へ
午後7時開演「 EPO ヒット•パレード•パラダイス•ツアー」
京都・RAG。
センチメンタルシティロマンスの 細井豊(Key. Vo)、中野督夫(G. Vo)と共に
EPOのキュートな歌。
  
二人の歌手のステージから感じたのは
プロフェッショナル!

歌うことは勿論、聴いている人への気遣いもプロ。
歌い続けられる秘訣をしみじみ感じた一日だった。








2013/03/11

タブラ奏者 上坂朋也さん

現在、インドのタブラの師匠の元で修行中の上坂朋也さん。
もうすぐ帰国とのこと、
普段は京都の学生でもある彼のタブラを聴いたのは昨年の終わり。
いやあ〜面白い!

まだまだ修行途中とは言え、スピード感、わくわくとした楽しさがいい!
 4月、シタールの井上憲司さんと共にSTUDIO73にやって来る。

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「北インド古典音楽」
インドの弦楽器、シタール奏者の井上憲司の音楽は、
艶やかで美しく、その豊かな表現は奔放かつ繊細。
上坂朋也は将来を期待される若手タブラ奏者。
二人によってどんなスリリングな即興演奏が繰り広げられるだろう!

北インド古典音楽は、
中世より北インドの宮廷で育まれてきた即興音楽。
インドでは太古より様々な種類の音階形と旋法があり、
それをラーガと呼び、その数は数百種類が伝えられてる。
それぞれのラーガは演奏する時間帯や季節などがあらかじめ定められていて、
そこからさまざまな即興演奏が繰り広げられる。 
春の夜、どんなラーガが演奏されるのだろう。

 
2013年 4月13日(土)
開場6:30p.m.   開演7:00p.m.

 出演
シタール  井上憲司
タブラ  上坂朋也
 
料金
前売券   ¥3,000
当日券   ¥3,500           

会場
STUDIO73




2013/03/09

キクオ書店

京都の街をつのだたかしコンサートのチラシを配りつつ歩く。
一緒に歩いてくれた友人が最後に連れて行ってくれた古書を中心に扱う「キクオ書店」。
様々な本が所狭しと並ぶ中に100年前の木版摺りの図案が何枚もあり、
面白くて1枚ずつ手に取り眺める。

その中から選んだ1枚を買う。
どんな額に入れようかな?







2013/03/06

京都大学総合博物館

久しぶりに京都大学総合博物館に行く。
フィレンチェのウフィツィ美術館所蔵の作品を最先端のデジタル技術によって再現された展覧会。
i-phoneの画面を拡大するように、指で作品の細部を拡大して、細部を見つめる面白さ。
デジタル画像の制作現場の映像も興味深い。

ヴェチェッリオの「ウルビーノのヴィーナス」の美しさに釘付けになった。





その後、京大時計台のフレンチレストラン・ラトゥールで友人とランチ。
同じような仕事の彼女と近況を報告しあう。
いつも刺激をいっぱい受ける大切な友人の一人。





2013/03/04

そこに春が

オフィスの近くにある横山医院は風情ある建物で、
時々写生をしている人を見かける。
今日、ふと見上げるとこの枝ぶり〜ああ、春だ!









昨日はひな祭り

ひいおばあさんが作ったおひな様
年代物でかなり布地が傷んでいたのを知り合いの表具師に修理してもらって、
すっかりよみがえりました。
金箔も輝いています。
母が今年もチラシ寿司を作ってくれて、
おひな様も嬉しそう〜