21回目を迎える高瀬佳子コンサートシリーズは春、3月13日と15日の恒例の2回公演。
今回のテーマは「作曲家の斬新奇抜な想像力」という興味深いもの。
いつもこのテーマを決めるのに苦労しているらしい。
コンサートの中身〜プログラムをどう構成するかを決めるのは本当に難しく、
最も神経を使う作業ではないだろうか?
プログラムを見て、会場に入る前までいろいろと思いを巡らすのは聴く人の楽しみ。
あの楽曲をあのピアニストはどう弾くのだろう〜と。
高瀬佳子さんからのメッセージ:
〜その時代に大変斬新でありながら、今でも新鮮で古くならないのがクラシック。作曲家の無尽蔵な想像力と意気込みを感じていただき、様々なエピソードとともに名曲の数々を楽しんでいただけたら幸いです。<高瀬佳子> 〜
なんだかこの言葉を聞いただけで、ワクワクしてくる。
春の訪れを待つと共に、3月13日が待ち遠しい。
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高瀬佳子コンサートシリーズ in STUDIO73
『素顔の作曲家たち』
Vol.21 作曲家の斬新奇抜な想像力
●<第1公演> 2015年3/13(金)
6:30p.m.開場 7:00p.m.開演
●<第2公演> 3/15(日)
2:30p.m.開場 3:00p.m.開演
●出演
高瀬佳子<ピアノとお話>
●Program
クープラン/酔っぱらいと猿と熊たちによってひき起こされた一座の無秩序と混乱
結婚、愛
ティク・トク・ショクまたはオリーブしぼり機
ショパン/ノクターン 第2番 Op.9-2
ソナタ 第2番 Op.35
ラヴェル/水の戯れ
十河陽一/東北民謡によるファンタジー
ヒナステラ/アルゼンチン舞曲〜ほか
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