2019/03/11

暮夜


シタール奏者井上憲司さんのブログです。
studio73にとって、とても嬉しいメッセージです。

2019年4月13日、井上憲司さんとタブラ奏者グレン・ニービスさんをお迎えします。
二人の初共演は2016年4月STUDIO73。
初顔合わせにも関わらず、それはそれは素晴らしい演奏でした。
そしてその時にライブ録音した音源が「Jhinjhoti 」という美しいアルバムになりました。

二人の奏者の佇まいは静寂そのもの。
奏でられる音楽の豊かな響きに包まれて、いつの間にか解き放されていくのを感じます。

「暮夜」

暮れていく時間帯にしか演奏されないラーガです。
春の暮夜にどうぞお越しください。 






2018/11/26

山下洋輔さーん!

2018年11月23日 LOTUS POSITIONライブの日は波乱の一日だった。


ゲストの山下洋輔さんを待つお客様が早くから集まって来られた。
列に並ぶお一人お一人に

「昨日、山下洋輔さんがご自宅の階段から落ちて全身打撲で救急車で運ばれ、入院されました。
今日はいらっしゃいません。まだ怪我の具合は分かっていません」

絶句するお客様、ショックを受けられて、とてもライブを聴く気持ちになれないと帰られる方もいらっしゃいました。

事故の起きた日、すぐにLOTUS POSITIONの堀越彰さんと小濱明人さんと公演をこのまま開催するか、それとも中止するかを慌ただしく時間が迫る中で話し合い、
ゲストなしのユニットとしての演奏を聴いてもらおうと決心しました。

山下洋輔さんの替わりは誰も出来ない!
この事実を心に刻んで、二人の演奏は始まりました。
それは渾身の演奏でした。
急遽変更したプログラムも二人の意気込みを感じ、お客様もぐんぐん引き込まれていくようでした。


アンコールには山下洋輔さんの「クルディッシュ・ダンス」
熱い熱い想いが燃えました。

何よりもLOTUS POSITIONとしての大きな一歩を感じました。



今はただ山下洋輔さんの一日も早い回復を祈るばかりです。
そして、またLOTUS POSITIONと共にSTUDIO73に来て下さる日を心から待ちます。



2018/09/10

川村年勝さんと渋谷毅さん

大阪大学総合学術博物館における「記憶の劇場Ⅲ」〜大学博物館における文化藝術ファシリテーター育成プログラムの一環として開催される催しに 川村年勝さんと渋谷毅さんが登場!
講座のひとつ「TELESOPHIAと芸術・文化・生活」で
渋谷毅さんのピアノ演奏と音楽プロデューサーの川村年勝さんにより、お二人が体験されてきた日本におけるジャズの歴史が語られる。

お二人は日本のジャズシーンを牽引して来られた、まさに第一人者。
とても興味深いお話とそして渋谷さんの素敵なピアノが聴くことができる、素晴らしい機会だ。

是非、聴きに行きたい!



大阪大学総合学術博物館における「記憶の劇場Ⅲ」

2018/03/23

復活

1年4ヶ月振りの井上憲司さん。

日没のラーガ「Rag Rurubi」は静寂の中にも力強い響きが感じられ、
復活を確信させる素晴らしい演奏でした。

なにを話そうかな〜と言いながら闘病の日々を時には微笑みつつ話す井上さん。
そばにいるタブラの逆瀬川さんとは共演30周年 、
二人の会話は今やあの世の話しになるとか・・・

また二人でSTUDIO73に来て下さい。


2018/02/26

井上憲司さんのこと

2018年3月18日、北インド古典音楽のコンサートが開催される。
実は2016年12月にキャンセルとなったコンサートのリベンジ。

そう、1年4ヶ月振りのシタール井上憲司さんとタブラ逆瀬川健治さんの登場です。

全ての演奏活動を停止し、闘病生活をしていた井上さんをずっと見守り、支え続けた多くの音楽仲間やファンの祈りが通じ、奇跡としか言いようのない回復をした井上さんをまず迎えたのが彼の第2のふるさと、京都。
2017年11月25日、その復帰コンサートは涙、涙、涙そして深い感動で包まれました。


演奏を終え、タブラのグレンさんと喜びの握手を



2018年からは本格的に演奏活動を再開されます。
3月18日は日が沈みゆく頃に演奏されるラーガ、「日没のラーガ」を演奏するとのこと。 
どんな風景を見せてくれるのでしょう〜心からその日の音楽を待ちます。




2017/12/27

高瀬佳子コンサートシリーズ Vol.25

25回目を迎える珠玉のコンサート


高瀬佳子コンサートシリーズ in STUDIO73
『素顔の作曲家たち』
Vol.25 作曲家の様々な愛のかたち
 憎しみから音楽は生まれません。
この美しさを、この楽しさを、この幸せや悲しみの表現を誰かと共有したい、
誰かに伝えたという思い・・・
人を信じて愛することから生まれた音楽は、愛のかたちです。
作曲家の愛のエピソードと共に、ピアノの名曲を楽しんでいただけたら幸いです。

★素顔の作曲家たち~高瀬佳子コンサートシリーズ
少しでも作曲家の存在を身近に感じ、そして今でも決して輝きを失わない魅力溢れる作品を聴いていただけたら、という思いから2002年に始めたSTUDIO 73でのコンサートシリーズ「素顔の作曲家たち」。クラシック音楽の奥深さを、演奏者の息遣いまで聞こえる空間で、ドイツの銘器グロトリアンのピアノを通して聴いていただきます。
 


<第1公演> 2018年1月19日(金)
      6:30p.m.開場 7:00p.m.開演


<第2公演> 2018年1月21日(日) 
      2:30p.m.開場 3:00p.m.開演
      
●出演
高瀬佳子<ピアノとお話>

●Program 
グラナドス/詩的なワルツ集
ブラームス/4つの小品 Op.119より
チャイコフスキー/ロマンス Op.5
十河陽一/3つの小品
バッハ=ブゾーニ/ シャコンヌ
ほか

●料金
前売券¥3,000
当日券¥3,500

●協力
ムジカ工房、高瀬佳子を聴く会

●Profile
高瀬佳子

たかせよしこ
 

高槻市生まれ。
京都市立芸術大学卒業後、ドイツに留学。ミュンヘン国立音楽大学大学院修了。
度々のソロリサイタルを開催。海外での受賞や放送の他オーケストラとの共演、新作初演、室内楽や伴奏などでも幅広く活躍。2枚のソロCDリリースの他、様々なCD制作や映画制作などに演奏で参加。
演奏生活20周年記念リサイタルをいずみホールにて開催、25周年記念コンサートでは、シューマンとベートーベン「皇帝」のピアノ協奏曲を演奏。
http://yoyo.moo.jp/yoshiko/




2017/12/13

2017年のLA萠DIEクリスマスコンサート

今年もこの季節がやって来ます。


透明感あふれる響き、素直で暖かなハーモニーは
聴いている人の心を優しく、柔らかく包みこみます。
1年の最後にこのアンサンブルを聴くことができて、本当に幸せ!



2017/11/18

STUDIO73木彫展が始まりました


力作が並ぶ

あたたかい雰囲気の会場

2017/11/05

フェビアン・レザ・パネさん

まるで静かな湖にそっと指を入れて、さざ波を作り出そうとしているかのようなパネさんのタッチ。
美しいピアニッシモ、そしてフォルティッシモさえも。
全てがパネさんのオリジナル作品で、その曲想がとつとつとした語り口で語られた。


終演後、リラックスした表情で

2017/10/30

STUDIO73木彫作品展

中島都喜子先生の指導によるSTUDIO73木彫教室の作品展が今年も開かれる。
STUDIO73でスタートしたのは1983年、 
それから34年間〜そう、実に34年間教室は続いている。
月2回、月曜日の朝10時から午後2時頃まで、
みなさん、長くじっくりとそして楽しそうに木彫に打ち込んでこられている。

教室の雰囲気を表すような優しさを感じさせる作品が並ぶ。
どうぞふらっとお立ち寄り下さい。

2017年11月17日(金)〜19日(日)


 中島先生の作品はみずばしょうの靴べら



2017/10/28

河野甲の世界のなかでチェロを聴く

京都の吉田山荘の近く、錦鱗館にて皮革造形作家の河野甲さんの個展が開かれている。
その中で今日一日だけ チェロの上村昇さんのコンサートが行われた。
台風接近の雨の中、J.S.バッハ「無伴奏チェロ組曲」が演奏された。

素晴らしいチェロの響きが身体中に染み渡るような感覚。
それはとても気持ちいいもの。


終演後に少しだけ残って写真を


2017/10/18

波多野睦美さんの「冬の旅」

フランツ・シューベルトの「冬の旅」全曲を波多野睦美さんが歌う〜
そんな魅力的なコンサートを聴きに、豊中市立文化芸術センター小ホールに出掛けた。



高橋悠治さんのピアノが静かに始まり、美しく抑制の取れた波多野さんの歌が聞こえた瞬間、
いつもの女性らしい華やかな波多野さんではなく、フランツ・シューベルトの「冬の旅」の世界が広がっていった。
それは始めは不思議な感覚でもあったが、次第に引き込まれていった・・・
高橋悠治さんのピアノも実に魅力的で生き生きとして、
素晴らしい「冬の旅」だった。 


フェビアン・レザ・パネ ピアノ・ソロ・ライブ at STUDIO73

昨年に引き続き、フェビアン・レザ・パネさんがピアノ・ソロ・ライブ を開催。
繊細で研ぎ澄まされた美しいピアノの響きは心をあたたかく包み込むよう。



2017年11月4日(土)
開場17:30
開演18:00

出演
piano/フェビアン・レザ・パネ

料金
前売券¥3,000
当日券¥3,500

オフィシャルブログリンク
http://blogs.yahoo.co.jp/pianodominominor9

profile
東京生まれ。父はインドネシア人、母は日本人。東京藝術大学作曲科卒業。「海辺のサティ」他8枚のアルバム(ネオ・シック・シリーズ)およびソロ・ピアノによるクリスマス・ソング集をリリース、ピアニスト・編曲家として注目を集める。繊細かつ研ぎ澄まされた独特のピアノ・タッチと音色には定評がある。

2017/09/23

LOTUS POSITION with 山下洋輔

堀越彰さんは「山下洋輔NEW TRIO」として1990年、1992年、1993年。
深町純さん、渡辺剛さんとの「The Will」として2008年にやって来て以来のSTUDIO73への登場。

小濱明人さんはSTUDIO73に聴きに来たことがあったが奏者としては初登場。

そして山下洋輔さんはSTUDIO73のプロデュース公演ファイナルの2009年以来。

こうして再び熱い、熱い演奏を聴くことができたのは何という喜び、幸せか!
終演後、口々に興奮を語るお客様の輝いた顔。

そして三人のリラックスした、楽しげな様子、
しかし演奏が始まるとその迫力に度肝を抜かれて・・・
凄すぎる!!!


 山下さんの昔の楽譜を堀越さんが起こして直前確認を。


 この角度から撮影できるのはリハーサルの時だけ。




そして・・・

2017/08/24

GAIA CUATRO

昨夜、梅田のライブハウスでGAIA CUATROを聴く。
ますます進化し続けるGAIA CUATRO。
複雑なリズムも彼等には遊んでいるかのよう〜楽しい!

新しいアルバムをゲット







2017/07/26

LOTUS POSITION with 山下洋輔

ドラマー堀越彰と尺八奏者、小濱明人によるDUO「LOTUS POSITION」は
日本の民族性を強く意識したジャズ・ユニット。
2015年にはピアニスト山下洋輔と共に「チェコ&スロバキア4都市ツアー」を行い、各地で絶賛されましたが、その勢いのまま山下洋輔との共演曲3曲を含むアルバムを制作。

今秋、STUDIO73で発売記念LIVEが敢行されることになりました。





2017年9月22日(金)
open18:30 start19:00

出演 
「LOTUS POSITION」
堀越彰/ドラム
小濱明人/尺八
ゲスト 山下洋輔/ピアノ

料金
前売券¥4,500
当日券¥5,000

堀越彰http://www.akirahorikoshi.com
小濱明人http://www2s.biglobe.ne.jp/~obama/akihito/akihito.html
山下洋輔http://www.jamrice.co.jp/yosuke/
 

会場
STUDIO73
 

予約・お問い合せ
STUDIO73オフィス


堀越彰さんは「山下洋輔NEW TRIO」のドラマーとして数回STUDIO73にて演奏、エネルギッシュでそれでいて繊細なドラムはいつも私達を魅了する。
小濱明人さんの尺八は邦楽普及団体「えん」が主催する「全国学生邦楽フェスティバル」で大学生の頃から聴いてきた。
そんな二人が出会い、日本の民族性を強く意識したジャズ・ユニットとして素晴らしい活動を展開している。そしてゲストに山下洋輔さんを迎え、いよいよSTUDIO73に登場する。

2017/05/31

STUDIO73アーカイブvol.249松井智恵ふたつの素描的コンサート

<vol.249>
2009.4.20~26




中野亘陶展
「祈りの形姿」

ものを作り、歌をうたう。
人の営みすべてに祈りがある。
その永々の時の断片かけらから
祈りの形姿がたちあがる。

・・・・・・・陶展の中で二つのコンサートを開きました。

STUDIO73 CONCERT FINALE
2009年、STUDIO73をオープンしてから29年経ったこの年にプロデュース公演を終えることになり、1年間STUDIO73 CONCERT FINALEと銘打って特に深い繋がりのある奏者の方々に演奏して頂きました。

「ふたつの素描的コンサート」
<第一夜>中世の音の断片から
 

2009.4.24
ソプラノ/松井智恵
ソプラノサックス・フルート・竹笛・木の笛・石笛/山本公成
 

スピリチュアルで独自の世界を持ち続ける希有なアーティスト。サックスの金属を感じさせない、やわらかな奏法、自作の竹の倍音笛、アメリカ先住民の笛、リトアニアの笛などで地球の息吹きを感じ、くり返し繋がる命の響きを伝える。その音楽は聴くものにひかりと深い喜びを伝える。

二人の即興による演奏は不思議で心地よい世界を創り上げていました。

<第二夜>カタロニアの現代の作曲家、モンポウの光と影
2009.4.25
ソプラノ/松井智恵
ピアノ/上原奈未
 

1週間の陶展を通じて祈りの形姿を観てきた私たちには、
スペイン・カタロニア地方の作曲家モンポウのカタロニアの光と影を想像させる世界は中野さんの作品にも通じるものを感じました。

STUDIO73アーカイブvol.221松井智恵 美しい歌の世界

<vol.221>
2005.10.1

STUDIO73 25th anniversary live 
松井智恵 美しい歌の世界


ソプラノ/松井智恵
チェンバロ/中出悦子
リコーダー/中村洋彦

中世ルネサンスから現代作品まで幅広いレパートリーを持つ松井智恵さんですが、彼女にとって歌う機会が少ないというバロック音楽を中心にしたプログラム。伴奏はチェンバロとリコーダーだけというシンプルな音作りで、新たな魅力が溢れていました。


PROGRAM
●A.ヴィヴァルディ/オペラ「ユスティヌス」より
私の喜びがわかるでしょう
●A.ヴィヴァルディ/ モテト「まことの安らぎはこの世にはなく」より
まことの安らぎはこの世にはなく
 ●G.F.ヘンデル/オペラ「クセルクス」より
樹木の陰で
●A.スカルラッティ/ カンタータ「あなたへの愛に燃え」より
あなたへの愛に燃え
●T.A.アーン/ カンタータ「朝」より
光輝く太陽が
雲雀
おお、あざやかな緑の草の上で
ゆけ、優しいそよ風よ
●J.S.バッハ/
アリア ト長調
プレリュード
●J.S.バッハ/「アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帖」より
 御身がそばにあるならば
私は満ち足りている
 眠れ、疲れし眼よ
●Ph.ド・ラヴィーニュ/ソナタ ハ長調
●J.Ph.ラモー/ミューズたちの語らい
●M.A.シャルパンティエ/
小川よ、この森で
マグダレーナは悲しむ


STUDIO73ホームページHistoryにも詳細が

STUDIO73アーカイブvol.174松井智恵Dreams&Visions

<vol.174>
2000.6.17

STUDIO73 20th Anniversary Special Live
20年間、私たちに感動を与えてくれた多くのミュージシャン達・・・
もう一度聴きたい!1年間を通じて Special Liveを企画しました。

「Dreams&Visions」


ソプラノ/松井智恵
インディアン・フルート/DEVAKANT

 



インディアン・フルート、バーンスリーや尺八、笙を吹き、世界中で自然に接しながら演奏を続けるDEVAKANTと松井智恵さんが奏でる時間を越え場所を越えて共感できるような音楽・・・静かな安らぎに包まれました。

STUDIO73ホームページHistoryにも詳細が

STUDIO73アーカイブvol.161辻幹雄と松井智恵ふたりのコンサートⅡ


<vol.161>
1998.10.3
 
辻幹雄と松井智恵ふたりのコンサート

ソプラノ/松井智恵
11弦ギター/辻幹雄



1998年2月の「ふたりのコンサート」の後で、りんとした美しさにあふれた演奏だった、もう一度聴きたいなどという声が多く寄せられ再演、辻幹雄さんのオリジナル曲「五色の水」「木もれ日の中で」「月・雪・雲」などとブルターニュの歌が演奏されました。

Program
五色の水…辻 幹雄
木もれ日の中で…辻 幹雄l
月・雪・雲…辻 幹雄
挽歌…辻 幹雄
天使の歌…ブルターニュの歌
ノクターン…ブルターニュの歌