暑い京都で熱いフェスティバルがいよいよ始まる!
今年で18回目を迎える全国学生邦楽フェスティバルが
京都芸術センターにて8月11日(土)12日(日)の2日間開催される。
このフェスティバルの実行委員会事務局の伊藤和子さんが主宰される邦楽普及団体 「えん」の一人として毎年参加している。
まあ、裏方の仕事というところ。
参加大学は、
北は岩手大学から南は鹿児島大学まで42大学に及び、
回を重ねるごとに大学を卒業してからもこのフェスティバルで出逢った仲間たちとチームを組んで演奏をする人たちが増えているのが、嬉しい。
そして何よりも凄いことは邦楽界の一流の演奏家の方々の2日間の仕事ぶり!
この日のために自ら作曲した「講習会」の曲で、指導を一日びっしりとして、
終わるとすぐに演奏会のためのリハーサルをして、
その夜は一般のお客様も入って頂く「邦楽鑑賞会」で実に熱のこもった演奏をし、
そして次の日は朝から夕方まで、学生たちの演奏会「若者による邦楽コンサート」。
舞台そででのお琴の調弦、つまり裏方をこなし、演奏に対してはアドバイスをし、
終演後には交流会で学生たちと食事をしながら語らい・・・
何と濃い2日間だろう〜
この場での交流が学生たちに熱い想いを注ぎ、全国に邦楽を着実に広めていることは間違いない。
個人的にはいつまで体力が続くかな〜という心配がつきまとうのだが。
「講習会」も「邦楽鑑賞会」も「若者による邦楽コンサート」もいずれもどなたでも聴講したり、鑑賞できる。是非、生き生きとした日本の音楽に触れて下さい!